NPOインターンシップの教科書
NPOでインターン生が活躍できるように
受入ポイントをまとめてみました！
参加した学生からは報告会で「地元にこんなにたくさん活動があると知った」「大事な活動だと感じた」「地域が好きになった」という声を聞いている一方で、受け入れに苦労したり、若い人に活動を知ってもらいたいけど上手くいかない、というNPOの方々ともたくさん出会って来ました。そんな状況をなんとかできれば!という思いでこの冊子を作りました。
NPOといっても活動内容は多種多様で、人材に関する考え方も本当に様々ですし、人と人との関係性があってのもので、これをやっておけば大丈夫という特効薬(ノウハウ)はありません。 しかし、これまでの経験から、事業内容や組織形態にかかわらず NPO におけるインターンシップに共通にあてはまる部分もあると感じています。
本冊子ではそうしたNPOインターンシップの基本となる考え方や実施方法のエッセンスをとりまとめたものです。
NPOインターンシップの活用を通じて、地域を良くしたいと思うNPOと学生が一緒なって活動できる機会が広がることに少しでも貢献できれば嬉しいです。
目次
第1部 NPOインターンシップの基礎知識
・インターンシップとは何か、受け入れる意義について確認します。
第2部 インターンシップ受入の５ステップ
・インターンシップを受入したいNPOの担当者（コーディネーター）向けに受入のポイントをまとめて見ました。
第3部 インターンシッププログラム運営のポイント
・インターンシッププログラムを運営したい中間支援NPOや行政、大学などに向けて、プログラムの運営のポイントをまとめています。
第4部 横浜プログラムの紹介
・横浜プログラムの活動内容について紹介しています。
第5部 最後に
冊子の特徴
POINT
インターン生受入のポイントがつかめる
インターンシップの受入担当者向けの受入ポイントを５つのフェーズに分けて詳細に説明しています。教科書ということで、全体像を把握し、ポイントを掴みたい方におすすめです。是非ご覧ください。
学生ボランティア受入にも応用ができる
今回はインターンシップの受入のポイントを抑えていますが、学生ボランティアの受入にも応用ができます。若者と団体の幸せな関係性が生まれるヒントになるように、と思いを込めて作成した冊子です。
インターンプログラムを運営したい人にもおすすめ！
受入をしたいNPOだけでなく、インターンシッププログラムを運営し、学生とNPOのマッチングをしたい、中間支援NPO、大学、行政の皆さん向けにもプログラム運営のポイントをまとめています。
冊子概要
| タイトル | コーディネーターのための「学生が活きるNPOインターンシップの教科書」 |
|---|---|
| 発行 | 2018年4月 NPO法人アクションポート横浜 |
| 製本 |
A4 カラー 40ページ |
| 価格 |
1500円（税込）＊ご購入時は別途１冊につき送料・手数料500円がかかります。 |
この冊子は公益財団法人 トヨタ財団の支援で作成しました。
編集者紹介
NPO法人アクションポート横浜 高城芳之
1982年生まれ。大学時代から「若者と地域をつなぐ場づくり」 をテーマに活動をはじめ、新卒でNPOの世界に飛び込む。
当法人では学生のボランティアマネジメント以外にも企業のCSR相談事業（企業との協働による横浜サンタプロジェクト）、プロボノ支援事業（若手社会人による横浜アクションプランナー）などを企画運営してきた。
明治学院大学 社会学部 非常勤講師。
NPOのインターンシップ受入、学生ボランティアマネジメントのお悩み、是非ご相談ください！
講師・ファシリテーターの派遣
プログラムをやってみたいと思った方へ
●本冊子を使った研修やコンサルティングをします。
本冊子ではポイントをメインに掲載をしましたが、実際現場で実行するのは大変なもの。 内容をさらにわかりやすく解説し、団体でのインターンシップ受入研修やコンサルティングも行っております。アクションポート横浜へお気軽にご連絡ください。
コンサルティング
団体の事情や現場に合わせたインターンシップの受入と実践ができるように伴走支援します。
研修・勉強会
○本冊子を使ったインターンシップ受入担当者様向けノウハウ研修会
○NPOへの学生の活用事例やポイントについての勉強会
NPOの方へ
NPO でインターン生を受け入れてみたい、または受け入れたが上手くいかないなどのお悩みがあれば是非ご連絡をください。専門のスタッフを派遣し、解決に向けて一緒に考えます。
行政や大学、中間支援 NPO の方へ
地域で NPO インターンシップのプログラムを運営したい、運営しているがより効果的な事業にしていきたい などの声がありましたら是非お声掛けください。この冊子の内容だけでなく、これまでに当法人は色々と試行錯誤をして、 現在の形となりました。こうしたノウハウや事業の裏側までお伝えができればと思っております。
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